スライド用に作成したファイルをWEBで見られるようにスクリーンショットに加工してますのでクリックしないで上から順にご覧ください^^
大きな丸は保育士,小さな丸は園児を表しています。
スクリーンショットで表示しているのでスライドのように移動しませんが、次シーンで場所が変わっている場合移動したと考えてくださいね。
会話が始まると登場人物の名称が表示されます。
シーンはホールでお帰りの自由遊び
ここで園児Aが
保育士Gのそばに来てつぶやきます。
園児Aはやっと保育園に慣れてきて一日通して落ち着いて過ごせるようになってきた時期でした。
(4月入園で5月半ばと考えていただけるといいかも)
今回はいつもよりお迎えが結構遅くて心配なようです。
ここで保育士Gは「お母さん、早く・・・」と話しています。
私の場合、「先生、OOちゃんが帰っちゃったら寂しくなるからお母さんくるまで一緒に遊んでくれる?」のような声かけをしていたと思います。
その理由とは・・・
保育士Gがホールの反対側に移動
ここで保育士Hが
登場します。
保育士GはHにA君のお母さんがお迎えが遅いことについて話しています。
保育士Hが連絡がなく遅いことを「こまっちゃう」と園児Bくんのそばで話してしまいます。
この「こまっちゃう」という言葉は出てきやすい言葉なのですが、この時の言葉の意味は「遅くて心配、こちらから一度連絡してみたほうがいいのかな?」に置き換えられると思います。

園児Bくんは年長で先生のお話も理解できています。
ただ、保育士Hの言葉にした「こまっちゃう」は「こまっちゃう」としか受け止められません。この展開なら子どもでなくても周りの大人でも、そう感じてしまうと思います。
園児Bくん
遊び場所を移動
そこに保育士I登場
A君とB君に「おむかえはやくくればいいね」と、お話しします。
たしかに初めのシーンで保育士Gも話していたように園児Aの気持ちに共感して声をかけるのであれば、正しい言葉の一つなのかもしれません。
でも、今回の場合はどうなのでしょうか?
園児Aくんは「うん」と頷きました。
でも、B君は「ぐすん」と、涙ぐみました。
登場人物一覧
保育者(私自身)は、よく他の方に「子どもの気持ちがよくわかりますね。」と、いわれることがあるのですが、正直言って全くわかりません(^^;)
それどころか自分の気持ちをどう表現すればいいかすら、たぶんわかってません。
だからこそ、なるべく自分の言葉行動で傷つかない・傷つきにくいように子どもに接するようにしています。
それで喜んでくれればそれを続けるように、反応が芳しくなければ対応を少しずつ変えていってるの繰り返しです--;
保育者としての経験で「こうかな?」が受け入れられる確率が増えてきました。
でも子どもの個性はあくまで一人ずつ違い、誰一人として全く同じ向き合い方はできませんよね。
だから同じように感じたと思える瞬間がとっても嬉しいのです(^^b

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